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2012/3/2

歯周病治療について

歯を支えている骨が溶かされていく病気を、歯周病といいます。まずは、骨が溶けるのを阻止しなくてはいけません。一度、溶けてしまった歯槽骨は、元に戻る事はあり得ません。「悪化させない」事が治療となります。

 

① 歯石がたまって、歯茎が赤く腫れます。さらに出血するなどの症状の時。

まずは、歯茎を綺麗に掃除し歯石を取り除き、正しく歯磨きすることで改善される場合があります。また、抗生物質等の内服治療を行う場合もあります。

 

② 歯周病の歯槽ポケットが炎症を起こし、それが慢性化してくると膿が出たり、噛むと痛みが出るなどの症状の時。

歯を固定し、歯石を取って綺麗にし、正しいブラッシングを行うのと同時に薬の内服治療を行っていきます。既に悪くなってしまった歯肉を切り取る場合もありますが、炎症が治まっても歯を支える骨は溶けてしまっている場合が多いので、歯がグラグラしたままになってしまいます。そんな時は、最終的に歯を支えて歯を固定していきます。

 

当院では出来るだけ、自分の歯を残せるように治療していきます。
歯周病は、殆ど痛みがない状態で進行していき、どんどん症状は悪化…放っておくと、総入れ歯になってしまいます。

 

ぜひ当院で定期的な健診をお受けいただくことをおすすめいたします。

 

引用元:歯周病とは? | サトウ歯科クリニック

 

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